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第3回:介護の仕事ってどんなの?
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介護の仕事は、施設や在宅で、お年寄りの日常生活のお世話をする仕事です。

介護の仕事は、資格が無くてもできる仕事ではありますが、介護の求人では、ほとんどの場合、ホームヘルパー2級以上の資格が条件に入っています。しかし、資格取得支援制度があったり、やる気があれば無資格でもよいとしている求人もあります。
なお、ホームヘルパーは公的認定資格、介護福祉士は国家資格です。介護福祉士資格を持っていると転職にはさらに有利となります。

介護の仕事は、特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)、介護老人保健施設、有料老人ホーム、認知症グループホーム(認知症対応型共同生活介護)、児童福祉施設などの入所施設であったり、デイサービス(通所介護)、デイケア(通所リハビリテーション)などのように、介護を必要とされる方が通って来られて日中だけ滞在する施設、小規模多機能施設(小規模多機能型居宅介護)のような在宅での介護も日帰りで施設を利用したり、宿泊もあるといった施設での介護もあります。
また、介護を必要とされる方のご自宅を訪問して介護の仕事をすることもあります。
介護入所型の施設の場合、24時間体制で介護しています。

具体的な介護の仕事は、施設によっても違いますが、日常生活全般をお手伝いすることになります。毎朝の起床から、夜、お休みになられるまでの生活をお手伝いします。24時間体制で介護する施設では、夜通し介護しているわけです。

朝の起床、着替え、洗顔、排泄の介助、おむつの交換、朝食、服薬、入浴などの介助をします。昼食、運動・体操・リハビリテーション、趣味・レクリエーション、口腔ケア、身体の衛生ケア、ベッドから車いすへ移動する際や歩行の際、自動車に乗る際の介助、車いすを押すなど、安全を見守りながら介護します。

入浴は施設によっては1日に2度行われるところもあります。お風呂は滑りやすいので転倒しないように気をつけなければいけませんし、お湯の温度で事故になることもあるので注意が必要です。夕食も介助し、服薬などかあって、就寝となります。

しかし、これで介護の仕事が終わりではありません。なかなか眠ることができない方もいますし、夜に徘徊するような人もいます。トイレに行かれる方もいますので、オムツの交換も必要になることもあります。

介護の仕事は、介護を必要としている方の介助が主な仕事ではありますが、介護を受けている方のご家族をケアすることも大切な仕事です。不安や疑問の相談に乗り、アドバイスすることも必要です。

また、介護施設は地域とのつながりも社会活動の一環として求められています。サークル活動やイベントなどの企画や運営をすることもあるでしょう。

このように介護の仕事は、とても大変ではありますが、やりがいのある仕事でもあります。
少子高齢化社会である日本において、なくてはならない尊い仕事なのです。